お客様からは、「パッケージシステムを導入しているが、不要な機能が多く、手間が増えたり不要な情報も管理している。」逆に、「必要な機能がなく、Excelなどの手作業部分が残っている。」というお声を耳にします。

​　パッケージシステムは、多様な企業が利用できるように作られているため、一般的な会計処理や、勤怠管理等には利用できると考えています。ただ、個々の企業で様々な形態のある、製造管理、受発注業務、顧客管理、倉庫管理等は、本当に必要な機能だけをシンプルに組み込んだオーダーメイドシステムの使い勝手の良さをぜひ知っていただきたいと思っています。「業務効率が良くない」というざっくりとしたお悩みから、「ここの手作業のミスをなくしたい」「ここで一度チェックする機能を入れたい」という細やかな機能まで、お客様と共に考え、アイデアを出し合って、システムを構築しています。

​​　オーダーメイドと聞くと高価なものと思われがちですが、個々のお客様にとって必要な仕様のみを実装し、エンジニアが直接かかわることで、営業や管理に関わる費用を抑え、コスト削減を実現しています。

　多くの企業で採用されているウォーターフォール開発プロセスでは、まず要件定義を行い、長期間にわたる設計・開発の後、テスト・導入を行います。お客様は要件定義に参加しはしますが、構築途中での参加はほとんどありません。しかし長いプロジェクトの間には、変更希望の発生・市場や環境の変化・予測していない要件の発生など、要件を変更された方がよい場合が多々あります。ウォーターフォール開発ではこれらに容易に対応できません。

　結果として、満足のいくシステムではなかったり、大幅なリソースを余儀なくされ、コストオーバーや納期が大幅に遅れるケースが少なからず発生します。

　システムを実際に使ってみて、初めて気づくこともたくさんあると思います。アジャイル開発は、小さい単位で、随時成果物を提示し、都度、確認や修正を行います。お客様と常に関われるため、大幅に成功率が向上します。そして、本当にお客様のニーズに沿ったシステムの提供が実現します。

　システム構築後も、責任をもって保守・運用いたします。現在お使いのシステム、他社で開発されたシステムの保守・運用も可能です。実際に当社では、他社で断られてしまった保守もお引き受けしております。

　お困りごとが発生した場合、お客様のパソコンへ一時的にアクセス許可を頂き、リモート操作で、保守対応も行います。駆けつけるよりも迅速に解決できますし、県外のお客様にも安心してご利用いただけます。

​　パソコンについて、ネットワークについて、経営戦略・・・など、お客様のシステム部の一員になったつもりでご相談に乗らせて頂いております。

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